2000年の時点で累積販売台数で1億台を突破し、2005年までの販売台数が世界最多のゲーム機である。 任天堂の発表によれば、2002年3月末までに世界で約1億1842万台(うち日本国内約3243万台)が出荷された。 日本国内では約1200タイトルのゲームボーイ用ソフトが発売された。
また、電源には世界規格である乾電池を使っていて、かつ使用に際して本体以外の装置が不要で、どんな状況下でも稼働するので、発展途上国の一般家庭にまで広く普及している希有なハードでもある。
1989年に全世界で発売された。 発売当初はテトリスやスーパーマリオランドや魔界塔士Sa・Gaがキラーソフトとなり、発売後数ヶ月は売り切れ状態が続き、ある程度の普及を見せたものの、1990年代半ばに入りキラーソフトが見られなくなると、売上が頭打ちとなっていた。 そこへ1996年に発売されたポケットモンスターが大ヒット。 子供たちのコミュニケーションツールとして息を吹き返し、急速に売上を伸ばした。
非公式なものの、ネットや書籍でハードの仕様がほぼ判明しており、各種エミュレータ、開発ツールのほか、同人ゲームなども存在する。