×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

日本での出荷台数約400万台、北米で約1200万台、全世界累計出荷台数約2100万台。(2006年9月時)

前機種NINTENDO64(N64)の反省をふまえ、瞬間最大性能の高さよりも、安定的に高性能を発揮し、ゲームを作りやすいハードウェアとすることを念頭に開発された。 しかしプレイ時におけるストレスを極力排除している点はしっかり受け継がれている。

ハードウェアの設計理念がソフトウェアメーカーの支持を集めたものの、発売がプレイステーション2(PS2)に比べて遅すぎたこと、下位機種との互換性を持っていなかったこと、DVDの再生機能を搭載していなかったことなどが響き、結局はN64と同様、サードパーティの獲得に失敗し、任天堂の自社ソフトが売上の多くを占める状況となった。

日本では低年齢層を中心に一定のシェアを獲得したが、世界的にはXboxにも劣勢を強いられ、据置型ゲーム機で3番手となっている。ソフト数こそ、N64の206タイトルを大幅に上回る272タイトル(非売品除く)を記録したものの、本体の売上台数はN64の3分の2程度に留まり、任天堂の据え置き機の歴史の中でも過去最低の数字を記録してしまった。また、N4はハードの売り上げ数とは裏腹に『マリオカート64』『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』など高い評価と共にかなりの売り上げを見せたソフトが多かったのに対して、ゲームキューブは同じくユーザー間で評価の高いゲームも数多く存在するが、マリオやゼルダといった人気タイトルも皆売上不振に悩んでおり、最終的に100万本を越えたのは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のみとなってしまった。(それでもミリオンは達成している)

末期(2006年現在)に至っては、ソフトを一本も発売できない月がしばしば見られた。また、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』『スーパーペーパーマリオ』『ドンキーコングたるジェットレース』『アイシールド21(仮)』『星のカービィ(仮)』等、当初2006年にGCでの発売を予定していたソフトは、ほとんどが次世代機Wii専用ソフトに変更となった(ゼルダのみWiiとGCのマルチ販売が決定している)。そのため、任天堂は現在4月に発売された『大玉』以来、実に7ヶ月もの間据え置き機でゲームを発売していない。また、GC最後のソフトは『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のGC版になる予定(オンライン限定販売で店頭での販売予定はない)。

松下電器産業(Panasonic)からは、DVD-Videoの再生も可能な互換機「Q」が2001年12月14日に発売された。 ゲームキューブ自体にも松下の技術が搭載されており、松下はライバルであるソニーにゲーム機で対抗する意図があったものと考えられる。しかしPS2の普及もあってDVD再生機能の搭載は遅きに失した感があり、ほとんど普及しなかった。

PS2の初期には一部ユーザーの間でジャギーの多さが不評を買っていた。その点GCはジャギーが少なく、滑らかなグラフィックが特長である。 基本性能よりもゲームボーイアドバンスとの連携、周辺機器のタルコンガなど任天堂ならではの遊び方がセールスポイントの一つとしている。(この点ではWiiと方向性が同じである)

マルチプラットフォーム戦略をとる大手ソフトメーカーがある為(コナミ・バンダイナムコゲームズ(旧ナムコ)・カプコン・EA・MTO等)、サードパーティー製ソフトの中にはPS2で重複発売されているタイトルが比較的多い。

サードパーティのソフトの中で、GCの独占タイトルとなったのは、2005年12月に発売された『BLEACH GC 黄昏にまみえる死神』(セガ)が最後であり、以降、サードパーティのソフトは全くと言って良い程発売されず、発売されたものとしても全てPS2とのマルチだった。また、サードパーティ最後のソフトは『バトルスタジアム D.O.N』(バンダイナムコゲームズ)となった。 『実況パワフルプロ野球シリーズ』も、2002年7月の9作目以降毎回GCとPS2の両方でリリースしていたが、13作目はついにPS2の独占になってしまい、GCで発売されたのは2006年5月に発売された『実況パワフルメジャーリーグ』が最後となってしまった。また、当初GCのみでの発売を決めたソフトが、売上不振により方針転換してPS2への移植に踏み切ったケースがある。 『バイオハザードシリーズ』や『テイルズオブシンフォニア』がその例であり、ファンの間で大きな議論が起こった(詳細はそれぞれの記事を参照)。 『開発陣にとって魅力的なハードウェアでありながら売上数が伸びない』と言うGCの苦悩が引き起こした問題であると言えよう。

任天堂は二度の失敗の反省をふまえ、2006年12月2日発売予定の次世代機Wiiを、今までと全く違う方向に進化させた。 これは発売前から非常に多くのユーザーの関心を集めており、任天堂の据え置き機業界における巻き返しが期待されている。また、WiiはGCとの互換性を持ち、コントローラーやメモリーカード等もそのまま使用する事が出来る(ゲームボーイプレーヤー等の、本体底部に取り付ける周辺機器は使用不可)。 そのため、「Wiiが発売されてもGC本体およびソフトはゲームショップから姿を消さないのでは?」と考えられている。 しかし、現在全国のゲーム量販店ではGCソフトのスペースはGC全盛期の2003年~2004年時と比べると大幅に縮小され、多くのソフトが「GCのソフトを買取したから仕方なく置いている」、「スペースが余った為仕方なく置いている」等クリアランスとして売られているケースが多い。その為、“WiiがGCとの互換性を持つ事をいかにしてアピール出来るか”、“サードパーティをいかに多く持ち込めるか”、“Wiiの方向性をいかにしてアピール出きるか”等が、GC及びWiiの勝負どころになると言えよう。