DVD普及への貢献
DVD-Videoの普及期に単なるゲーム機ではなく、DVDプレーヤーとして活用できるゲーム機として登場したことは、DVDの普及に大きな弾みを付けることとなった。また、発売当初の39,800円と言うメーカー希望小売価格は既存のDVDプレーヤーと比べて格段に安く、DVDプレーヤーの低価格化の火付け役となった。
2006年現在ではDVDレコーダーの普及により単体DVDプレーヤーの需要が減っている上、プレーヤーの価格も最も安いもので5,000円前後まで低下している。しかしPS2も標準価格16,000円と値下げを重ね、ゲーム機能も含めてコストパフォーマンスが高いと言える。
ゲームソフトにおいてはCD-ROMが採用されたのはごく初期のみで、ゲームデータの複雑化・大容量化に伴って大多数のソフトがDVD-ROMでの供給となっている。片面1層のDVD-ROMでは間に合わず2層ディスクを採用したソフトもある。