- 概要
-
システムソフトウェアVer.2.0からインターネットによるウェブページの閲覧が可能になった。ホームページが閲覧できるだけではなく、ブックマークの保存、文字サイズの変更、表示文字コードの変更、アクセスしたウェブページのURL履歴の表示、JavaScriptのサポート、プロキシサーバの設定など、一般的なブラウザと比較しても遜色のない機能が用意されている。
- 特徴
-
リンクなどの操作はパソコン同様にマウスポインタを使用し、アナログパッドでも操作できる。ページ上の画像や動画もダウンロード可能。これらのデータはすべてメモリースティックに保存され、画像や動画はダウンロードしてすぐ見ることができる。音声についても、対応している形式であればダウンロードして保存後すぐ再生する事も可能である。MacromediaFlashを有効にしていれば、サイト上のフラッシュ動画なども閲覧できる。
また、3つのタブが用意され、複数のリンクを開くことなく複数のページに同時アクセスできる。タブの切り替えは、□ボタンを押しながらLボタンおよびRボタンで行う。□ボタンを押していると、画面上部に「赤、青、オレンジ」のバーが表示され、それぞれがタブを表し、現在表示しているタブが一番大きく表示される。
詳しい操作方法については、インターネットブラウザ操作マニュアルを参照。
機能が多い反面、ブラウジング時のデータのストアは全てメインメモリ上で行われているため、動作速度は決して速くなく、画像の多いサイトでは「メモリ不足」で完全に表示できない場合もある。最近はPSPの画面サイズ向けにレイアウトされたサイトや、壁紙や動画をダウンロードできるサイトもある。