概要

コンパクトながら二層成型を施し透明感と光沢のある、高級感を持ったデザインのボディに大型ASV液晶を搭載。据置型ゲーム機のプレイステーションを上回り、プレイステーション2にも引けをとらない性能に加え、1.8GBのUMDやメモリースティック PRO Duoインターフェースを採用し、ユーザーが独自に加工した動画や画像、音楽を再生することができる。無線LAN機能によりブラウザを使ってのサイト閲覧(ファームウェアのバージョン2.00より実装)やロケーションフリープレイヤーとしても使用可能な多機能端末。詳細な性能は主な仕様を参照のこと。システムバージョンアップにより様々な機能を追加することができ、USBポート等のI/Oも充実しているため幅広い拡張性があり、これからも発展・成長を続けていくことができる機器である。

高性能である一方、ランダムアクセスに弱いCLVの光ディスク系メディアを採用したことによるロード時間、バッテリ駆動時間の短さ、筐体の脆弱性などの問題も指摘された。(ロード時間に関してはソフト制作側の工夫によって短い物も多い。バッテリーについても大容量のものがオプションで発売されている)